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鼻茸(鼻ポリープ)

鼻茸とは

鼻茸とは

鼻茸は、風船のように盛り上がった病的な粘膜のことです。大きさもできる個数も患者様によって異なり、1個だけのこともあれば複数個できる方もいらっしゃいます。両方の鼻にできることも多く、鼻が詰まったり匂いが分かりにくくなったりする症状が現れます。

鼻茸が起こる原因

鼻や副鼻腔などに炎症が起こり、粘膜が腫れることで発症します。この様子がキノコのように見えるので「鼻茸」と呼ばれます。鼻の炎症が長く続く、慢性鼻炎や副鼻腔炎の患者様に多く見られます。

鼻茸の症状

上記の症状に心当たりがありましたら、ぜひ当院までご相談ください。

鼻茸の検査方法・診断するには

問診に加え、内視鏡を用いて鼻腔内をチェックします。鼻茸の有無、鼻茸以外の疾患の可能性がないか、詳しく観察します。また医師から必要だと判断された際には、CT検査で副鼻腔やその周囲について調べることもあります。確定診断を得るには病理組織学的検査が必要です。

鼻茸の手術方法

鼻茸の手術は、内視鏡下鼻副鼻腔手術という方法で行います。
これは、鼻の穴から内視鏡を入れて、モニターで鼻の中を確認しながら鼻内手術する方法です。
唇の裏(上の歯茎の根本)を切る従来の術式とは違い、切除範囲が最小限で済みます。副鼻腔を色々な角度から見るだけでなく、モニター画面を拡大して観察しながら手術を進めることも可能です。さらに、術中・術後の出血や痛みが従来の鼻根本手術よりも少なく済み、頬が腫れたり痺れたりする合併症も起こりません。

当院の日帰り手術の流れ

よくある質問

鼻の中にプニプニしたものがあります。これは鼻茸でしょうか?

多くはアレルギー性鼻炎によって腫れた、鼻の中の下鼻甲介粘膜(かびこうかいねんまく)ですが、鏡またはご自身の手で確認できるほど大きくなっている鼻茸という場合もあります。ぜひ当院へご相談ください。

鼻茸は放っておいても大丈夫ですか?

放置すると鼻が詰まったり、匂いが分かりにくくなったりします。特に、匂いが分からなくなると、さらに治りにくくなります。そのため治療は早めに受けて、回復できる確率を高めていきましょう。

鼻茸は小さくなったけど、なかなか消えません。どうしたらいいですか。

飲み薬やステロイド薬(内服薬・点鼻薬・吸入薬)によって、鼻茸が小さくなることがあります。完全に消えるまで良くなるケースは少ないのですが、鼻が詰まったり匂いが分かりにくくなったりしなければ、そのままでも問題ないかと思われます。

鼻茸を取る時、痛みがないか心配です……。

全身麻酔下で切除する場合は、痛みは感じません。局所麻酔下で切除する際にも、十分麻酔薬を効かせてから切除いたしますのでご安心下さい。

鼻茸が自然に取れることはありますか?

「鼻を激しくかんだ時、鼻の中から組織の塊が出てきた」と相談される患者様がたまにおられます。鼻茸の根元が極めて細い場合は、そういったことが起こり得ますが、その確率は極めて少ないとされています。

鼻茸は潰してもいいのでしょうか?

出血や感染を起こす恐れがあるので、ご自身の手で潰すのは止めましょう。